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サックス教室のご案内 更新2022/4/05
  
 
 深町音楽院ではサックス教室を開講しております

会場

833-0052 福岡県筑後市大字高江 600−2 深町音楽院

tel 0942−53−8285
開講 基本的に毎週 火曜日 木曜日 それ以外の方もあります。
時間 毎週一回30分のマンツーマンレッスン。
あるいは月2回60分レッスン。
料金 月4回で10000円 月2回で60分×2 10000円
備考 月謝はその月の最終レッスン日に徴収いたします。 演奏依頼を最優先させいただいておりますので、お休みになる可能性もあるためです。

演奏で学んだ最新の事を皆さんに還元したいと思っています。

その際、2500円×開講日分を徴収いたします。生徒となるあなたがお休みの場合、通常通りレッスンが行われたものとして、計算いたします。
(問) 深町音楽院 TEL 0942−53−8285 
         FAX 0942−53−7754

メールでのお問い合わせ 深町へメール
よくあるお問い合わせ
Q 楽器を持っていないのですが、どうしたらいいでしょう?
A  予算を言ってくだされば、その範囲内で極上のものをさがしだします。きちんと調整された、信頼ある楽器店等で購入あるいはご紹介いたします。

ネットオークションなど安いからと購入されると、調整代で同じくらいかかる場合があります。購入前にご相談ください。生徒達の多くはそうしています。
Q 楽器のレンタルはありますか?
A レンタルはありません。必ず購入をお勧めしています。
Q 値段の安い楽器と高い楽器は、何が違うのでしょう?
A  音そのものが全然違います。極端に安い楽器は自分がどう頑張っても音質の向上はありません。もし歌を歌う「のど」を買えるとして、いつまでたっても上手く響かない「のど」を買うようのなものです。

「土地」だったら作物が実らなかったり使いようのない「土地」を買うようなものです。安い楽器と高い楽器はそんな差があります。
Q わかりました。ではサックスっていくら位するのですか?
A  新品でお手ごろの価格帯でしたら、10万〜40万の「ヤマハ」「ヤナギサワ」を勧めています。それ以上でしたら、50万〜60万の「セルマー」をお勧めいたします。

ですが、中古市場もありますので、ご相談いただいたら、信頼があり調整をきっちりとして販売されてある楽器点をご紹介いたします。上記の「ヤマハ」「ヤナギサワ」が10〜20万円台で出ている事があります。セルマーの中古アルトサックスが35〜45万円台、テナーサックスが45〜50万円台で手に入る事もあります。

各メーカーの上位機種が必ずしもいいとは言えないなというのが感想です。たくさんの楽器に接して来てそう思います。

インターネットではたくさんの新品の極端に安い楽器などもありますが、結局は早い時点で買いなおす事になります。上達するにつれ楽器の方がついてこれなるので上記くらいのものをおすすめいたします。
Q サックスにはいろんな種類がありますが、どれを選んだらいいのですか?
A  基本的にはアルトサックスかテナーサックスがいいです。レッスンを受け始める前にご相談に来ていただければ、一緒にどちらがいいか考えましょう。

セカンドの楽器としてソプラノサックスを持っている方もいらっしゃいます。

アルトサックスあるいは、テナーサックスが正しい奏法で演奏できるようになれば、ソプラノサックスも自然と演奏できるようにすでになっています。

すでにメインの楽器としてソプラノやバリトンをお持ちの方はそれで構いません。
Q 楽譜が読めないんですが、大丈夫ですか?
A  ほとんどのみなさんがそうです。楽譜を読めなくても全く大丈夫だと思っていただいて結構です。読めたら便利なくらいに思ってください。

次の練習曲を私が演奏し、スマートフォンでの動画やボイスメモ、MP3レコーダーなどに皆さん参考音源として録音されています。

楽譜を読みたいと思えばそのつもりで見てみるとなんとなく読めて来ます。
Q レッスンはどのように進められるのですか?
A 基本的に30分あるいは60分のマンツーマンです。

しっかりとした音作りのための基礎練習。オーバートーン、ロングトーン、タンギング、スケール、平行して簡単な曲を演奏していきます。一緒にサックスを吹く事もあれば、私のピアノ伴奏、自作や市販のマイナスワンをつかってレッスンしていきます。


楽譜に書いてあるメロディをきちんと吹けるようになったら、今度はそれをいかに装飾するか、ダイナミクス(音の強弱)、音の長さ、ビブラート、装飾音符などをつかってさらに音楽的にしていきます。


ハーモニー感を養うため市販の楽譜で私とのサックスのデュオもやっています。


さらに突っ込んで希望者にはジャズの8分音符のトレーニング、アドリブの方法、ハーモニーの解釈、スケールの選択など専門的な練習をして行きます。


マイナスワンのCDなどを使って一緒にジャズのスタンダードのアドリブを練習したり、私のピアノ伴奏に乗せてアドリブしたりします。


アンサンブルとしてサキソフォン4重奏〜8重奏もトライしています。
  グループレッスンはありますか?
  グループレッスンはありません。

ですが、本番前や発表会前など必要に応じてアンサンブルの指導はあります。
Q レッスンの見学はできますか?
A  火曜日、木曜日(演奏がない限り)に開講しております。このホームページのライブ情報以外に聴衆限定ものも多々ありますので、事前に必ずご連絡ください。

それと事前に言っておかないと生徒の皆さんが緊張されます。伝えても緊張されるみたいですが、、。笑
Q 入会金はおいくらでしょうか。
A  入会金は必要ありません。一回目のガイダンス兼レッスンは無料です。入会はそれを受けられて判断されて結構です。
Q レッスン料の他にどんなお金が必要になりますか?
A  サックスの場合、直接音が出るきっかけとなるのが、リードと呼ばれる「ケーン」(葦の一種)が消耗品となります。一箱3000円〜から。メーカーによって値段が違います。5枚入りや10枚入りがあります。2か月で一箱買われる方もいれば、一年くらい持たせる方もいらっしゃいます。

他に音の向上を目指して自分にあったマウスピースやリガチャーを購入する方もいらっしゃいます。

最近では伴奏CD付きの楽譜を多くなりました。演奏したい曲が掲載されている楽譜を購入される方もあります。
Q 本当に全くの初心者で音楽のオの字も知らないんですが、大丈夫ですか?
A  私があなたの音楽の最初の先生になれますなら、こちらこそ光栄です。一からあなたの音楽を一緒に創っていきましょう。

サックスを吹きたいと思ったその気持ちだけ十分です。
Q レッスンまでの時間、待つ場所はありますか?
A  レッスン室の横に待合室があります。雑誌。インスタントですが、コーヒー、紅茶他 飲み物などあります。

小屋をカフェにしました。そちらも可です。
Q すでにレッスンに来ていらっしゃる皆さんは、練習場所はどうしてありますか?
A  一軒家で周りに家が少なく、家で吹いても構わないというのが一番理想的ですね。ですが、そうはなかなかいかないものです。

車の中 公園 カラオケボックス

部屋の中に防音の部屋を購入

地域の公民館や多目的施設などの利用

音楽スタジオを借りてという方などがいらっしゃいます。
Q どうしても部屋で練習しないと場所がないですが、サックスの音を小さくするものってないのですか?
A チビデシベルUというものがありますね。6000円程度で買えます。

楽器全体を包むサックスの形をしたものもありますが、ほとんどの方は重たいという理由で手放されます。
Q どれくらいで吹けるようになりますか?
A  個人差はありますが、2ヶ月あれば一曲吹ける様になります。早い方は1ヶ月(4回のレッスン)で2,3曲演奏出来るようになってあります。
Q You Tubeをたくさん観た方がいいのでしょうか?
A 個人的な見解ですが、変な奏法や、やたらしゃくり上げた演奏も多く、見聴きするのなら、サックスに限らず世界の様々な楽器の名演奏家のものを聴いた方がずっといいと思います。

バイオリンの奏法を取り入れ、クラシックサックスの礎を創った「マルセルミュール」

エレクトリックギターの奏法を取り入れ、コンテンポラリーサックスの第一人者「マイケルブレッカー

まるで歌っているかのような「ケニーG」

みんなハイブリッド(異種のものの組み合わせ)だと思います。異種の組み合わせは進化そのもの。

You Tubeでサックスをずっと聴くより、良い演奏の他の楽器を聴かれる事をおすすめいたします。
Q 1、勤務体系が複雑で決まった日に来れないのですが。
2、
かなり遠方で毎週はきびしいのですが。
A  そういう方に限り、その都度次回のレッスンを決める方法をとっています。

遠方の方で1ヶ月に60分レッスンを2回という方、もっと遠方で月に一回60分の方もいらっしゃいます。
Q  仕事の転勤の都合などで、一定期間しか習えないですが。
 A  はい、大丈夫です。一定期間でも、きちんとした奏法を学ぶ事で、どんな練習をしたらいいのか、またサックスを演奏する上での、大切な概念をお伝えできます。
Q 誰でも上手になりますか?
A  なります。ドラマチックに激変することはよくあります。私の30数年間のノウハウと、20数年間のレッスンで得た多くの生徒とつちかった蓄積、10枚のアルバム制作で培った演奏技法を伝える事ができます。

誰かの気づきはみんなで共有です。演奏活動をやっていることから来る旬のノウハウをお伝えします。
Q サックスは音程が難しい楽器だと聞きますが?
A  音の高さと息の相関関係を数値化しました。

よほど楽器がひどく無い限り、100%の人の音程が良くなります。

自宅でのレッスンや中学、高校、大学などでのクリニックやレコーディングで実証し続けています。
Q アドリブを希望した場合のレッスンはどのように行われるのですか?
A  思考錯誤した結果、アドリブに使用するスケールを順次増やして行く方法が良いようです。


1番目は「マイナーブルーノートペンタトニックスケール」の練習です。
「クールストラッティン」「バグズグルーブ」などです。


2番目に「ハーモニックマイナースケール」を組み合わせます。
「ファイブスポットアフターダーク」などのマイナーブルースです。1つか2つの調で展開。ハーモニックマイナーは3度と7度を強く意識します。


3番目はさらに「メジャースケール」です。
「枯葉」などです。メジャースケールは特に3度を強く意識します。


4番目に「メロディックマイナースケール」の使い方を学びます。
「貴方と夜と音楽と」などです。一番ジャズっぽいフレージングが期待できます。メロディックマイナーはトニックとドミナントを交互に表現しマイナー感をしっかり出す事です。


上記のスケールの出発する音が違う事で様々なスケール名に変わりますが、大まかにいうとこの4種のスケールです。
Q 上手くなっていくってどんな人なんですか?
A  身体的な条件(歯並び、かみ合わせなど)は別として、素直であることが一番に感じます。素直に受け入れることのできる人です。いつまでも自分のやり方に固執してるとなかなか先に進ません。

それと少しずつでいいので、毎日練習する人です。可能な限り少しでも毎日吹かれる事をお勧めいたします。

極端な例ですが、1週間に一回だけ60分より毎日10分の方が効果は大きいです。もちろんレッスンで習った事をたくさん練習する方がいいことは言うまでもありません。
Q レッスンを受けるにあたり、サックス以外で必要なものはなんでしょうか。
A 楽器購入時、あるいは初回のレッスンの時に伝えます。

必需品 

メトロノーム リズムをカウントする為のアイテムです。

クロマチック・チューナー
 音程をはかるものです。(上記の一体型 メトロノーム付きチューナー)

リード
     サックスで唯一の消耗品です。 

リードケース
 リードを保管するケースです。

楽譜を入れていくA4ファイル


一括して頼んでいただいても結構ですし、御自分で自分で一つ一つ選んでいただいても構いません。



あればさらにいいもの 

録音の出来るデジタル機器やスマートフォンなど

レッスンでの演奏を録音することで参考にしていただきます。

MP3形式のハードディスクレコーダーも大変便利で市場にも出回っています。

スマートフォンで動画を撮って行かれる方も多くなりました。

ビデオを撮影していく方もいらっしゃいます。
Q 車で行きますが駐車場はありますか?
A 自宅横に最高5台ほど可能です。
Q 発表の場はあるのですか?        
A  年に一回全生徒が集う「発表会」というより、「コンサート」形式のものを開催しています。2021年の今年の会費は6000円で、発表会に必要なスタッフ経費、ホテルでのお食事を含め、とてもリーズナブルに設定しています。一般のお客様もいらっしゃってよく聴いていただきます。


 全体の中での自分の実力や課題が少しずつはっきりとしてくるようです。これを経験したあと、みんな上達が著しくなります。発表会ではとても緊張する方もいらっしゃれば、人が多いほど燃える(私みたいな)方もいらっしゃいます。


バリトンサックスを2本購入してから、アンサンブルの機会も少しずつ増えました。四重奏や五重奏など、また、サキソフォーンオーケストラに向けて布石を打っているところです。


 あと、個人的に発表できる機会があれば、どんどん出演するように伝えています。町のお祭りや会合や親戚の集まり、ライブハウスでのセッションなど、できるだけ人前での演奏をしてみて下さい。


音楽は聴き手があって初めて成り立つものなので、発表の機会は自らも努めてつくられるといいと思います。

Q 発表会の費用がとても安いのはなぜですか?
A  たまに聞かれるのでここにあげました。発表会は先生が潤う場ではないということです。純粋に一年間を通してみなさんが勉強したことを発表するという純粋な目的だからです。

特別衣装を購入する必要もないですし、ピアノ伴奏を私が出来るという理由もあります。他にスタッフをたくさん雇う必要もないからです。なので写真撮影やビデオ撮影などもしておりません。それより皆さんの身近な場所での演奏の場を自らたくさん設けて下さい。

絶対に必要なスタッフ、場所をお借りするのに必要な皆さんのお食事代など。ただそれだけです。
 
レッスン所感
 私自身、常に演奏技法の向上を目指しています。演奏を主にしていることからくる、ダイレクトな聴衆の方々の反応で、演奏を客観的に見つめなおしていることなどです。

またどうしたら音程・音色がよくなるか、良い姿勢を保つためには、どのような表現でどう伝えたらいいのか、愛される演奏とは何か、日々試行錯誤するとなんらかの結果ができてきます。そのことを中学校、高校、大学、そして自宅でのレッスンにて、相手の方に合わせながら、そういうエッセンスを伝える事が出来たらと日々試行錯誤しています。



楽器ケースの開け方から、持ち方、最初はわけわからずに吹いていた音が、少しづつ音楽に適した音になり、やがて曲になり、ピアノ等の伴奏に合わせることができるようになり、初めての発表会で人前で緊張しながらも、演奏することの素晴らしさと、練習を怠らないことの大切さを知り、やがて自分の地域のイベントなどで演奏し、今度は音楽で喜んでいただける事の素晴らしさを知ります。


演奏を通して自分の性格を知ることもあれば、目標をもつ素晴らしさも実感します。レッスンをしながらこちらが学ぶことも多くあります。


演奏は「人」をよくあらわすと思います。せっかち・おおらか・おおざっぱ・真面目・ていねい・思慮深い・優しい・いろんな性格があります。


呼吸が浅いひと・深い人・アゴの形が適している人、口の中の形が適している人、タンギングを何の苦労もなくすぐに出来る人、倍音がすぐに出せる人、自分に限界を設けるひと、言葉が不明瞭な人、正直、出発点はみんな少しずつ違うのですが、きちんと練習していけば、
最終的にはその人そのものの音楽を奏でますここが重要だと思います。それ以上から上に行く為には自分を変えないといけないこともあります。


演奏を通して自分を知るとはそういうことです。


レッスンは楽しく集中してやります。自分が知っていることはその人の段階に合わせて全部わかりやすく伝えます。(つもりです)その人の演奏がだんだん変わっていくのが、楽しみでならないからです。それでみなさんもとても楽しんでいらっしゃるようです。


最終的に私がレッスンにて目標としていることは、演奏により聴き手の方々に楽しんでいただくこと、聴いている方に幸せになっていただくこと。学んだサックスによりそんな風になっていただければと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。   
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