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きまぐれ日記 ニューヨーク編 |
2005 June 15 Wednesday![]() 6/15 2:30 目が覚める。なぜかNYに来てから、毎晩こうなんです。 洗顔して頑張って寝る。 7:30 目が覚める 9:45 吉田氏がホテルまでお迎えに。 本日もぜいたくな朝です。 今日は車がとても多く、あちこちでクラクションの嵐です。 スタジオ到着。 いよいよ、本日よりサックスの録音。 しかし、その前に、もう半日だけ、アンディ・エズリンが弾くピアノやシンセサイザーなどによる、いろんな味付けです。 これは計画外でしたが、前二日のバンドのレコーディング中に、吉田氏から提案されました。納得が行くサウンドにする為、(私に負担かけられる事もなく、)とことんやっていただきました。 最初の録音は、吉田氏のアコースティックギターによる”ダニー・ボーイ”のアルペジオでした。何気に聴いていた私でしたが、あまりの美しさに電気が体中を走ったようになり、緊張が一気にほぐれ、とめどなく涙が流れだし、モニター・ルームにいられなくなり、控え室で泣いてしまいました。涙した後は、なんだか心が軽くなった私でした。 アンディの出番です。”ダニー・ボーイ”にピアノを入れます。前奏や間奏の美しいメロディです。あたかも最初から書かれた楽譜のように、まるで昔からそうかのように、メロデイが展開します。 そして、"セイ・イット"にフェンダー・ローズ(エレクトリックピアノです。)"マンハッタン・ブリーズ"にシンセパッド。 そして"ハーレム・ノクターン"にも、"クローズ・ユア・アイズ"にも入れました。演奏中以外は、冗談ばかり言うアンディでした。 さあ、いよいよサックス録音です。どれから行こうか?”ダニー・ボーイ”から行きましょう! ヘッドホン越しに聴く”ダニーボーイ”。1回軽く練習して、2回目本番。OK! えっ? ![]() モニタールームに来て、と言う吉田氏。もっとたくさん、何回も録音したいけど、、、。 え〜っ!音のいい事いい事。こんな風に聴こえるんだな〜と不思議な感じです。 自分が吹いたけど、自分でないような。ニューヨークに来て感じたことをそのまま表現する、くれぐれも練習しないように〜とは、こういう事かなとやっとわかったような。 続いて”クローズ・ユア・アイズ”。早いフレーズを意味なく吹かない、と指示がありました。 ”ハーレム・ノクターン”は、とてもかっこいい仕上がりです。どこを聴いても、どこをちょんぎっても レコーディングに緊張はなく、ただただ、グルーブがかっこいいです。 本日最後は、ソプラノで”ウィヴ・ジャスト・ビギャン”。これも、Take 2(2回目の録音)でOK ! ストレートメロディを吹くだけで全体がかっこいいのです。すごいです。 私が今までスタジオに、一週間以上こもって録音するのと違い、今回は「その瞬間を大事にする」レコーディングです。 ![]() 今日は※編集作業※もあるので〜と意外に早く終了。そして、体力を温存すること。とても私のコンディションに気を使っていただきます。 吉田氏に送ってもらい ♪めんちゃんこ亭♪ニューヨークにもありました!! 「みそめんちゃんこ」と「明太子おにぎり」を食べる。(やっぱ日本食はおいしかばい。) 今夜こそ2:30に目覚めませんように…就寝 ※編集作業※とは、高感度なマイクゆえにどうしてもレコーディング中に入ってしまう、コンピューター上でしかわからない小さな波形のゴミを、一つ一つ取って行くことでした。全てのトラックに対して行い、そこまでやると、きれいな磨かれたクリスタルのようなサウンドになると言う説明でした。とても時間のかかる単調な仕事です。そこまで徹するのかと、脱帽と同時に感動です。 |
2005 June 14 Tuesday![]() 6/14 結局眠れずに朝まですごす。 吉田氏9:45に迎え。吉田氏は競技用ライセンスをお持ちだそうで、スピードが凄いです。でも安心な運転。音楽をやる人は瞬間の認識力に長けるそうで、やはりと頷く。 スタジオについたものの、私の頭はボーっとしています。スタジオでいつもの朝練習をしますが、なんだか変な感じです。時差は特に管楽器奏者の場合、体に直接影響するので、とにかく体力を温存するようにと何度も言われたのを思い出しました。 しばらくそのまま横になる。 吉田氏が自らコーヒーを持って来てくれました。なんとゴージャスなコーヒーでしょう。がんばっておきる。 この日もバンドのレコーディング。「ディライト」 「セントトーマス」 「ブリーズ」 「ビーナス」を録音。 ほとんど2回目の録音でOK.。 すごいです。モニタールームで私のCDを聴いて曲の感じをつかみ、ざっと譜面に目を通し、一回リハーサル。そして次に本番のレコーディングです。まるであたかも昔からよく知っているレパートリーのように曲が進行します。 アンディのソロはすばらしい タイム感。 フレーズ 和音 どれをとってもすごいです。リハのテイクもかっこいいし、もちろん本番も凄い、全部持ち帰りしたいほど凄いものでした。カールのベースもよくはまるし、ノリが最高です。ジーンのドラムはこれがすごい ツインバスドラかと思う程凄いテクニックで、しかも音楽的。曲の終りがフェードアウトの曲はそのテイクがだんだん消えて聴こえなくなるのが、もったいないほどです。みんながそれぞれ素晴らしいグルーブ感です。 ![]() 一通り終わり、今度はサウンドをゴージャスにする為のギターの録音。ほとんどの曲、吉田氏のギターが何回か重なって録音されています。それはソロだったり、ハーモニーやカッティングだったり、ミュートのピッキングだったり。ちくいちかっこいいです。やはりいろんなプロデュースをされてあるだけに、ほとんど直感でやるとは言ってありましたが、ポイントにぐっとはまるというか、音楽性の豊かさがあちこちににじみ出る方です。何をやってもかっこいいです。 8:00頃まで 頑張って頂きました。聴いていてとても楽しいです。 帰りに近くのすし屋で食事 すし9個と巻きずし3個 味噌汁つき 3000円程度。ホテルに帰り就寝 12:00頃 ドア ガチャガチャとされ、え?どろぼう? そしたらホテルマンがFAXを持ってきてくれたのでした. 緊張していたので、本当にびっくり。しばらくテレビを見て過ごす。 明日からいよいよサックスの録りです。 |
2005 June 13 Monday![]() 6/13 2:30 なぜかいつもこんな時間に目が覚める 頑張って眠る 9:00 カフェで朝食 ホテルに戻ると吉田次郎氏がフロントで待ってありました。なんという光栄な 吉田氏の弟子の桐竹君と4人でスタジオへ クヌープ氏スタジオはの各部屋がガラスの扉のようなものでしきられていてそれぞれが独立したブースになっていながら、ミキシングルームから全体が見えるというものでした。 ピアノはスタンウェイ、少し弾いてみましたがすばらしい音です。 最初にピアノのアンディ・エズリンがスタジオへ 優しい面白そうなお兄さんって感じです。ぽろぽろとピアノを弾く彼のプレイの美しいこと。録音して持って帰りたいほどです。私も和音にはとても興味あるので、耳が釘付けになります。 続けてドラムの ジーン・レイク 体はとても大きくてあたたかい感じがする方でした。ウオーミングアップでのバスドラムのプレイに一瞬ツインバスかなと疑ったほど、ドドドドドドドと物凄い速さで右足のつま先とかかとを交互に使いバスドラムを踏みます。世界で数人しか出来ないプレイだとか。 そして随分遅れてベースのカール・カーター 福岡のライブで一度お会いしてなんとなく覚えてくれていたみたいです。フレンドリーな方です。ほとんどまもなくレコーディング開始 まず、ミキシングルームにてオリジナル曲の「クローズ・ユア・アイズ」を吉田氏が皆に聴かせる そして演奏録音、メロディのガイドのため、私自身の録音がまだですが、一緒に演奏します。超ここちよいリズムとハーモニーです。世界のトップレベルは全然違います。一緒に演奏しているのが、信じられないくらい、ここちよくて、もはや緊張という言葉は出てきません。 続いてこれもオリジナルの「ハッピー」 みんなのりのり 録音終わって聴いている時、ミキシングルームで踊りだすほどでした。リズムがグルーブするというのを身をもって体験しました。全然難しくなくて、とても気持ちの良いもので、またかっこいい。音楽はやはりこうだなと確信する。 次に 「ハーレム・ノクターン」 あまりがんばって吹かないようにとサックスの録音まで体力を温存しておきなさいと言うことでした。素晴らしいアレンジであんなにアクの強い曲がかっこいいファンクに仕上がっています。超かっこいい!この曲はフェードアウトだがどんどん曲がかっこよくなっていって、途中で切るのがおしいほど。 そしてカーペンターズから「We've only just began 」これは私は吹かずにバンドだけで録音 早めに切り上げ 体力をとにかく無駄にしないようにとの事でスタジオを後にする。ああそれにしてもかっこいいなぁ。気持ちいいな。 ロックフェラーセンターの65F レインボールームで マンハッタンの夜景を見ながら白ワインを飲む 夕暮れ(白暮)マンハッタンはとても美しいです。 体力を温存しなさいということで ホテルに帰り就寝 3:00頃目が覚めそのまま寝つけない なぜかこんな時間に目が覚めるんです。 つづく |
2005 June 12 Sunday ![]() 6/12 起床 練習のためセントラルパークへ 公園とは言ったもののとにかく広いです。人の少ない場所はさけるようにとの指示で、人がいそうで、音を出しても迷惑にならないような場所をさがして練習。 野球グラウンドの近くで公園の中の通りが近いいい場所を見つけ、そこで練習。あまり外での練習はしてないので、なんかやりにくいです。練習する姿をビデオでとる白人のカップルがいて、ああ自分もこの風景の中に溶けているんだなと初めて認識しました。 リスがいるし、馬はいるし、マラソン、ローラースケート、サイクリング、スポーツ、ごろ寝、読書、食事、いろんな人がいろいろいて、思い思いにいろんな事をやっています。 ホテルへ帰る途中、プエルトリカンのパレードに出会う。とにかくすごい人が多いしパレードの音?がでかい にぎやかすぎます。楽器を置きに一度ホテルへカフェで食事のあと、おみやげや絵葉書を買う 夜はマネージャーの知り合いの翻訳家とアフガニスタン料理を食べにいく細い米とパンみたいなもので、結構おいしいです。彼女のアパートのエントランスで守衛の黒人と写真をとる帰りにブロードウェイやおしゃれなホテルや店で写真 今日は日光を十分あびたし、すこしは時差はとれたかな 10:00 無理やり就寝 いよいよ明日からレコーディングだなぁ。ドキドキ |
2005 June 11 Saturday![]() 6/11 ホテル着 マネージャーよりいくつかの通りを案内していただく 写真は観光用のバス、普通のバスだったら2ドルなのに、とても値段が高いよ〜とマネージャー ここがブロードウエイで、、、この通りがぁ、、、。 レコーディングのことしか頭になく、観光情報も仕入れていない自分としては、はあ なるほど はああ って感じで、ここがそうかとやけに客観的なのです。 今日はまだ土曜日かぁ 昨日、日本を出たけど、また、土曜日かぁと日本を引きづる、、。いかんいかん 日本から持ってきた携帯電話を部屋の引き出しにしまい、マンハッタンの日光をあびてこっちの時間になれよう。日本時間は忘れよう。と気持ちは頑張る それにしてもマンハッタンは規模がデカイ。深町がマンハッタン入りしたという事で、吉田氏と食事をすることに、吉田次郎氏のすすめるタイ料理で食事。 吉田氏いわく、今、JVCジャズフェスティバルの期間中で、今日は近くでアンディが演奏するとのこと。一緒に行こうと誘われる。聴きたい聴きたい。このフェスティバル期間中はドリンクをオーダーすれば、ドリンク代だけで、ミュージックチャージは要らないそうで、超お特です。 食事後アンディ・エズリンのLiveへ、 ドラムはバスター・ウィルアムス とにかくサウンドがかっこいいアンディはブレッカー・ブラザースなどニューヨークでひっぱりだこ、ニューヨークでひっぱりだこということは世界で一番と言ってもいいでしょう。彼のピアノは一番美しいと吉田氏。楽しい、美しい、タッチがいい、音楽的、へえこの方が私のアルバムでピアノを弾いて下さるのかと、眠たいのも吹っ飛んで、体が自然とスィング。 ああやっぱり音楽は楽しいんだ、そしてスィングは原点だと確信する。 ジャズは難しくないし、聴いていてワクワクしてきます。目の前で繰り広げられる、スィンギーなプレイに時間を忘れるほど。5ドルのジンジャーエールだけでこんなライブが聴けて、幸せ〜です。 一部終了して体調を気遣ってくださり、ホテルへ戻る。帰る道のりねむい眠い。頭がボーっとしながら部屋へ。 頑張って眠る。 つづく。 |
2005 June 11 Saturday![]() 6/11 AM10:00出発 家族で福岡空港へ第2ターミナル AM11:00着 手続きをして食事、そばを食べました。 12:10 きっかけをつくって下さったファンの方は間違えて国際線ターミナルで間違えて待ってありました。ありゃりゃ 13:55 予定より遅れて出発→成田へやはり遅れて到着 14:30 成田空港にて携帯電源入れると 第1ターミナルEセクションに早くきて!とマネージャーからのメール。電話をすると慌てた様子で マジやばい! 乗れないかもしれないよぅ (と一度は断られたそうです。後日談) 空港の方に聞き、初めての成田空港で右往左往、、、なんとかマネージャーに会うと急いで出国手続き ぎりぎり間に合う審査の列を事情を言ってさんざんとくぐりぬけ先頭へ、さすがマネージャー無事終わると離陸の取り合いがあるらしく、予定より15分早くに変更になっている。遅れて着いて、早目になったチェックイン。ツアーガイドもなれているマネージャー。乗れなかったかつてのお客の話もききました。 16:00頃 いよいよ フライト 長い飛行機の中 必死に眠ろうと機内サービスの赤ワインを飲む だがまだ 眠れないので白ワインも飲む (ただ飲みたかっただけ という噂もささやかれている) ほとんど眠れず映画を3本見る トイレに行く 窓から見た夕日?が美しい 結局 ほとんど眠れずにNew Yorkへ 6/11 PM15:20 ついに New Yorkケネディ空港へ 到着! 入国手続き 審査の女性がとても無愛想、私達の前の中東に見える方の審査が長い長い。順番が来ました。右手、左手の指紋。そしてここを見よと言うことで(目)の登録らしい。マネージャーは英語でなんか話してありました。日本の空港と違ってみんな無愛想に見えます、、、。 無事に入国、イエローキャブで マンハッタンのホテルまで一律45ドルタクシーの速い事速い事ちょっと怖かったです。タクシーの運ちゃんはずっと携帯電話でおしゃべり ラジオシティホテルへ 出発した時間がほとんど着いた時間なので、なんか変な感じです。一日逆もどりしたような、、、。実際戻っているけど本当は戻ってない, 変な感じです。 |